2012年08月30日

この方のお誕生日です~

この方のお誕生日です~


今日はこの方のお誕生日です。

人生の後半、39歳から今日に至るまで過大なる影響を与えて下さった方です。

敬意を評して、一番好きな歌をお贈り致します。



Beatles and Julian Lennon - 「'When I'm 64'





私は平成2年10月に保険業界の研修生として入社致しました。

写真の方は、確か翌年の8月に保険業界の研修生として入社されました。

つまり10か月後輩代理店となります。

お年は遥か目上の方です。



私より年上なのに何故かIT部分は先駆者的立場で、

保険のチラシのアイデアは私が作り、パソコンでデザインして下さり、

よく共同のチラシを作ったものでした。




どうしても私が「ホームページ欲しい」といい「ホ-ムページ」も作ってもらい

今で言うブログ的「水田のひとり言」も作って下さいました。





約40年近く生まれ育った環境もまったく違い、性格もまったく違うのに

よくも20年以上のお付き合いが出来ているのか不思議で仕方ありません。

唯一の共通点は「綺麗な女性が大好き」ところくらいです。





今の事務所が出来る前に、隣の仮事務所の頃、息子が通販で買ったドラムが届き

ギターの弾ける写真の方が、初めて息子のドラムを叩いた方となりました。

その後息子は大学の軽音楽部で本格的にドラムを叩き、卒業後当社に入社してから

写真の方と「おやじバンド」で競演した訳ですから凄い縁です。




写真の方はBeatlesが大好きで、息子さん(医師)がロンドン留学中にBeatlesの

生まれ育ったリバプールまで行ってしまった程の方です。




そんな意味でもこの曲をお贈りしたいと思います。



ちなみに写真の方はまだ生きておりますヽ(^o^)丿



The Beatles -「 When I´m Sixty Four






The Beatles 「When I'm Sixty Four


When I'm Sixty Four (The Beatles)
ホエン・アイム・シックスティ・フォー  (ザ・ビートルズ)


When I get older losing my hair
Many years from now
Will you still be sending me a Valentine
Birthday greeting, bottle of wine
If I'd been out till quarter to three
Would you lock the door
年をとって 僕の髪の毛がなくなっても
まあずいぶん先のことだけど
僕に送ってくれるかな バレンタイン・カードや
バースデイ・カードやワイン1瓶とか
もし夜遊びして2時45分まで帰って来なかったら
ドアをロックしてしまうのかな


Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four
まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕の飯の支度してくれるかな
僕が64歳になっても


You'll be older too
And if you say the word
I could stay with you
君だって歳をとる
もし居てくれと言えば
君といっしょに居られるんだけど


I could be handy mending a fuse
When your light have gone
You can knit a sweater by the fireside
Sunday mornings, go for a ride
Doing the garden, digging the weeds
Who could ask for more
僕なら器用にヒューズを替えられる
ライトが切れたときに役立つよ
君はセータを暖炉のそばで編み
日曜の朝は ドライブ
そして庭いじりやら 草むしりやら
これ以上のこと だれが望むかい


Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four
まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕の飯の支度してくれるかな
僕が64歳になっても


Every summer we can rent a cottage
On the Isle of Wight, if it's not too dear
We shall scrimp and save
Grandchildren on your knee
Vera, Chuck, and Dave
毎年夏は 別荘を借りる
ワイト島にね もっとも高過ぎなければだけど
生活はつましく節約する
孫たちを君の膝に乗せながら
ベラ,チャックそしてデイブをね


Send me a postcard, drop me a line
Stating point of view
Indicate precisely what you mean to say
Yours sincerely wasting away
Give me your answer fill in a form
Mine forevermore
僕に葉書をよこし 一筆したためてくれ
見解など述べつつ
正確に言いたいことを表してくれ
連れの者が衰えることについて
答えをくれ 用紙に書き込んでくれ
とわに僕の 君


Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four
まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕の飯の支度してくれるかな
僕が64歳になっても


訳: HideS



■ この詞の英語
◆第1連の仮定法は64歳になっていることを想定した上で「外出して2時45分まで帰らなかったら(仮定法過去完了)ドアをロックするだろうか(仮定法過去)」というように仮定法過去完了と仮定法過去の2つの時制を使っています。
◆ブリッジの  And if you say the word /I could stay with you の And if you say the word は And if you say, "Stay with me." ということ。
◆第2連の go for a ride は命令文ととればよいと思いますが前の行の You can knit の You can に続くと取れなくもない気がします。 
◆第2連の Who could ask for more? は反語表現で Nobody could ask for more? と書きかえられます。 このように否定文に could と比較級が使われると仮定法の表現で「これ以上~なものはありえない」という意味合いになります。 It couldn't be better. 「これ以上よくなることはあり得ない」=「これが最良だ」 I couldn't agree more. 「これ以上同意することはあり得ない」=「全く同感だ」
今回は「これ以上誰も求めることはあり得ない」で「これで求めるものはないだろう」という意味になっています。
◆第3連の the Isle of Wight はイングランド南部の島。 音楽フェスティバルで有名。 ワイト・イズ・ワイトの項参照のこと。
◆第3連の  Grandchildren on your knee  は付帯状況の with がこの前に省略されています。
◆第4連の Yours sincerely wasting away はわかりづらい部分です。 Yours sincerely は本来手紙の結びの言葉「敬具」にあたる表現ですがここでは wasting away 「衰えること」の主語の形をとっていることから人間と見た方がよいと思います。 同じ手紙の結びの言葉 Your truly に戯語として「我輩」という意味があること, また直訳すると「誠実にあなたのもの」となることから歌っている本人と取ることができるのではないかと思います。 ここでは「君の連れの者」としてみました。 また wasting away を動名詞とし, 前後の行とのつながりを考え about を補うような形で訳してみました。
◆第4連の Mine forevermore  と同じくわかりづらい部分です。 これは上記の Yours sincerely と同じく手紙の結びに Yours forevermoe 「とわに あなたのもの」としてして書き記すことがあることは BBC放送が企画した視聴者からの第2次世界大戦中の投稿からもわかります。 ここをクリック。 ここには Leslie という兵士から母親に当てた手紙があり, その結びに Yours forever(more) とあるのが見えます。 Mine forevermore は Yours forevermore を「私」の立場からして表したもので結局「あなた」を意味すると捉えたらどうでしょうか。 第4連は「私」が年を取っても愛してくれるかの答えを手紙またはアンケート用紙のようなもので「君」に求めている部分です。 これと手紙の結びの言葉をかけていると見るとなかなか凝ったおもしろい連と言えるでしょう。







BGMを聞きながら画像を楽しみながら泣いて下さい~

When I'm Sixty-Four


一応8月30日8時30分UPとさせていただきました。



Posted by オレンジ~おや?方? at 20:30
この記事へのコメント
私の誕生日に、こんなに内容の濃いブログをありがとう。と、言うか恐縮します。掲載写真もどこで撮ってもらったのか解りませんが。まあ~お互いに健康に留意して、この60代を楽しく生き抜きましょう。
Posted by Mr.240 at 2012年08月31日 08:52
Mr.240様

お誕生日おめでとうございます。

本当に出会いに感謝です。

人生はこれからなんですよねヽ(^o^)丿
Posted by オレンジ~おや?方?オレンジ~おや?方? at 2012年09月01日 17:37