2015年06月30日

我が家のカレー事件? あなたはカレーにソースをかけますか!?

昨日のカレー食堂・のスパイスロードさんの記事にコメントを下さいました、『玄米工房』様にご返事を書いていたら、



『カレー食堂・スパイスロードさんのカレーが大好物だったカレーを食べると昨年8月に95歳で亡くなった父を思い出します。』とご返事のコメントから、もっと深い『父のカレー事件?』を思い出しました。



結婚して約32年間同居をしておりまして、新婚当時、おっかない=三河弁の怖い=家内が作ったカレーを旨そうに食べていた父は、何故か必ずソースをかけて食べていました。



『カレーにソースをかけるのは、料理を作る人に失礼だから止めてくれよ!』と当時から帯状疱疹になる程、おっかない=家内に気を遣っていましたので、父には何度も注意をしましたが、



ソースがないと食が進まない父に、鬼にも涙があるが如く、おっかない=家内がそっとソースを差し出して下さいました。



要するに、昔から母の作ったカレーにソースをかけて食べる、そのクセがそのまま残っていたと思い、



おっかない=家内に、『決して悪気はないし、昔の人はカレーにソースをかけて食べていたから、味にケチを付けているのではないから許して下さい。』と、敬語でお願いを申し上げましたら、



それ以来も約25年間、我が家のカレーの日の食卓には必ずソースが置いてありました。



ところが、『冬のどなた?』ではなく、『冬のソナタ』以来、四様に狂い始めたおっかない=家内が韓国や全国各地に放浪癖が出たように飛び回るようにおなり? あまりに留守中が多くなりまして、晩御飯メニューがなくなりましたので、



ダメ元で、カレー食堂・スパイスロードのカレーを出したら、父の口から飛んでもないお言葉が、



ソースをかけないカレーを食べながら、『こんな旨いカレーは生まれて初めて食べた!』と感動して下さり、それ以来家内の外出を楽しみにされて、それを知った、おっかない=家内は、糸の切れた凧のように益々放浪癖がエスカレートして山登りまで始めてしまいました。




おっかない=家内からいただきました帯状疱疹?で眠れず、朝から父の思い出話となりました。



久し振りにソースをかけるおっかない=家内のカレーが食べたくなりました。(カレー事件?以来我が家のカレーは少なくなりました。)



Posted by オレンジ~おや?方? at 07:31